(エクセル)VLOOKUP関数の使い方をできるだけ簡単に説明してみる
エクセルでデータベースの管理をしていると恐らく一回は絶対に使うことになる関数、それはVLOOKUP関数です。
一言で表現するなら「2つの異なる表をつなげる」関数と言えます。
2つの異なる表をつなげるの意味
この「2つの異なる表をつなげる」ということがどのようなことか、具体的に説明していきたいと思います。
一つの物事に複数の属性があるのはよくあることだと思います。
例えば、リンゴであれば赤色、果物といった特徴をあげられると思います。
ブロッコリーであれば緑色、野菜といった特徴がありますね。
これを一つの表にしておきましょう。
ここで日本の生産地NO1の都道府県の表が別にあるとしましょう。
リンゴは青森、ブロッコリーは北海道。
この二つの表をつなげるのがVLOOKUP関数なのです。
VLOOKUP関数で表1のD列に生産地を記入してみましょう。
D1列を開いて、=vlookup(A1,E1:F2,2,false)と記入してみましょう。
E列のリンゴをキーとしてF列(E列から2番目)の青森が表の中に入るはずです。
イメージとしてはまず鍵を指して(キーとなる語句を選んで)、釣り針で同じ語句を指定して右側に引っ張っていくイメージじゃ!
釣り針の部分は記入したい項目まで数を数えて、その数値を記入すると良いですね!神様!
注意点:後から付ける項目はキーひとつに対して1列1項目のみ
付け加える表に
リンゴ、青森、
リンゴ、甘い
などと、1列に複数の項目が入っていると、一番上の項目が優先されます。VLOOKUP関数を用いるときには、表が事前に整理されていることが重要です。