【株主優待】桐谷さんで有名な株主優待をほぼ無料で手に入れる方法を解説する【クロス取引】

株主優待は桐谷さんの出現によってかなりメジャーになりました。景気が良くなると下部のアイドルが出てくるなどと言ったことは良く言われますが、その株主優待のアイドルがおじいちゃんだとは夢にも思いませんでした

 

株主優待とは

改めまして株主優待とは株主に送られるギフトです。企業によって送られるギフトが異なります。QUOカード等のものもあれば、その企業の商品に使える商品券等が送られるケースもあります。

例えばマクドナルドであればバーガー類、サイドメニュー、飲み物の3種類の無料引換券がもらえます。

配当の他にこれだけの特典を株主に対して用意するわけです。お得です。

他の国では見られない日本で発達した制度です。その分配当しろって話になっちゃいますからね。

 

クロス取引とは

簡単に言えば、クロス取引と100円で買ったA株とA株を100円で売る権利を同時に買う手法です。なぜクロス取引と呼ぶかと言うと、買ったA株の株主優待をもらった後で、その株を買った値段で売ってしまうからです。株の代金という意味では、ゼロ円です。無料です。この株の金額を同額で売り買いする部分を指して、クロス取引と呼びます。

ほぼ無料と書いたのは株自体の値差は出ないのですが、A株を100円で売る権利を買うのに手数料(金利)がかかるからです。

クロス取引には2種類あり、手数料が異なるという違いがあります。

一般信用取引

投資家と証券会社の間で行われる信用取引です。証券会社が日数や手数料(金利)を自由に取り決めすることができます。

証券会社の手元の証券をやり取りする為、売り切れが生じる可能性があります

 

制度信用取引

 

制度信用取引は証券取引所が公表している制度信用銘柄選定基準を満たした銘柄を対象として行われる信用取引の事です。証券取引所のお墨付きなので、金利が低くおさえられています。売りが増えるとどこかから株式を調達する必要がありますが、 売られ過ぎると株式が不足し、調達コストが上がるのです。それを逆日歩と呼びます。

逆日歩は当日の需給マッチングの結果決まるものですので、あらかじめいくらというのがわからないですし、発生した場合は費用負担が高額になる場合が多いのが特徴です。

 

まとめ

株主優待をコストをおさえて取得する方法は、信用取引を用いたクロス取引を行うという方法です。制度信用取引は逆日歩が発生する可能性があるので、一般信用取引がオススメです。

一般信用取引は、(一般の)証券会社との取引で売り切れあり、制度一般取引は、証券取引所の制度で逆日歩ありと覚えています。